タイに行く前にさまざまな準備をしている方に、タイならではの準備事項について解説します。
持参すると良い物と気をつけるべきポイントをおさえて、安心してタイ旅行を楽しんできてくださいね。
タイに雨具と日焼け止めは必須
タイは季節によってスコールが起きやすいうえに、屋外にて楽しむ観光スポットが多いところ。雨具と日焼け止めはしっかりと用意しておきましょう。
現地でも調達できますが、お店を探すのに時間をとられるのはもったいないですよね。ぜひ、日本にて用意しておいてください。
寺院観光には暑くても長袖長ズボンを持参する
タイは比較的高温多湿な日が多いため、半袖半ズボンという夏仕様の服を用意する方も多いでしょう。ですが、有名な寺院を参拝する際には、服装でNGを出されることがあります。基本的に、長袖長ズボンの肌を露出しない服装が求められます。身体のラインが出る服やサンダル、迷彩柄なども避けておきましょう。
せっかく現地に行ったのに、参拝できないのは残念なこと。洋服はタイでも調達できますが、できれば日本から持参した方が安心です。
タイでは乗り物にも気をつけること！
飛行機以外の交通機関を利用し、各観光地をめぐるのは避けられないものです。そのため、それぞれの乗り物について注意事項をチェックしておいてください。
タクシー
タクシーは乗車時にメーターを作動させてもらうこと。遠回りされないよう、事前に地図アプリでチェックしておくのがおすすめです。
行き先の住所や電話番号を調べて教えると、比較的スムーズにたどり着けます。
トゥクトゥク
基本的に観光客向けの乗り物なので、料金は高めと思って利用しましょう。
事前に行き先を告げ、料金交渉をしてから乗車します。
BTS(高架鉄道)や地下鉄
タイの道路は渋滞が起きやすいため、市内部の移動はBTSや地下鉄の方が便利です。
プリペイドカードやフリーパスを利用すると、お得な価格で移動できます。
気をつけて！タイで水を飲むのは要注意
タイの水道水は世界保健機関が定めた水質基準を満たしていますが、飲むのはおすすめできません。
大丈夫という方もいるかもしれませんが、基本的に飲み水にはふさわしくないことを覚えておいてください。
水はコンビニなどで調達し、ペットボトルを持ち歩くのがおすすめです。
レストランなどで出される有料のお水ならば、水道水ではない可能性が高いので、飲んでも問題ないでしょう。ただし屋台で出されるお水やドリンクに入った氷は、水道水を使用しているかもしれません。
体調が心配な方は、なるべく口にしないよう気をつけてください。
